アイヌの信仰では、あらゆるものに"魂"が宿っており、 中でも動植物、火、水、 生活道具など人聞の生活に関わりの深いもの、 あるいは自然現象など人聞の力の及ばないものの多くを 「カムイ」として敬いました。 この「カムイ」というアイヌ語は、 日本語では「神」などと訳されることが多いようですが、 「神」などの日本語と必ずしも 意味が一致するものではありません。 そこで、このページでは、 出典の文献の記述をそのまま引用する場合を除き、 「カムイ」というアイヌ語を用いることにします。
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